毎日晴天が続いてますね。
晴天が続き気持ちはよいのですが、気温差も激しいです。
良く言う季節の変わり目ってやつですね。
昔から季節の変わり目は体調を崩しやすいと言いますが、
今の時期は体調を崩しやすい方も多いのではないでしょうか。
私も一昨日から咳が止まらず困っています。
※病院のスタッフに喉の淋菌じゃないって言われてしまいました

さて季節の変わり目になるとヘルペス症状で駆け込んでくる方が多いんです。
ヘルペス(HSV)という名前は一度は聞いたことがあるかもしれません。
ヘルペスといのは、単純ヘルペスウイルス(1型・2型)と呼ばれる
感染症のことです。
【マメ知識1】
・1型は口唇 2型は性器のことです。
1型2型で出てくる症状が違ってくるということはなく、
症状は、ほぼ同じです。
現在オーラルセックスが主流のため1型・2型の区別する意味が
あまりないそうです。
【主な症状】
・初期の症状はペニスや唇(口唇)にピリピリ感やかゆみが生じる。
少し進行すると、ペニスや唇の両端に水疱・ただれ・腫れなどが表れ、
かゆみ・痛みが強くなります。
細かい水疱やイボなどの突起物が出来ると患部に激しい痛みが現れます。
※痛みは10日位続き時には激痛になる。
ヘルペスに感染しても80~90%の人はすぐには症状が現れません。
感染してから数年~数十年後に症状が出る場合が多いそうです。
症状がでやすい原因の多くは、過労による体力の低下や
過度のストレス、風邪をひいた・深酒などから発症しやすいと言われています。
ですので、冒頭で述べたように季節の変わり目の時は、
ヘルペスウィルスが活動的になって症状として出やすいんですね。
まずできることとして、自分がヘルペスの抗体をもっているかどうか
確認すること。
これが一番大事!!
抗体をもっているかどうか分かるだけでも症状を悪化させないよう
対策を取ることができるからです
忙しいあなたには自宅で簡単にできる検査もあります。
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【マメ知識2】
・成人の50%の方がヘルペスの抗体をもっているともいわれています。
※成人女性の70%が30才までにヘルペスの抗体を保有しているとの報告もあります。
性感染症の中でも一番身近だとも言えますね。
一度感染したヘルペスウイルスは消すことができません。
※一度菌が体内に入ると内服では症状を抑える事は出来ますが、
原因となるヘルペスのウィルス菌を完全になくす事は出来ないのです。
まずはあなた自身がヘルペスの抗体をもっているかどうか、
検査してみてください。
※血液を検査すれば3~4日で結果が分かると思います。
次回は感染時の注意点や治療法についてお話しますね。